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ためちゃんの一発逆転!
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古文勉強の中心は、
古文単語と古典文法にあります。

したがって、
入試に必要な古文単語と文法を覚えてしまえば、
逆転につながることになりますが、
古文の苦手な人や初級者にとっては、
これは、それほど容易なことではありません。

まず初めに、
古文単語を覚えること自体がかなり厄介です。

現代語とは意味の異なるものもありますし、
まぎらわしい、かたちの似通った単語も、
多数あります。

また、古典文法に関しても、
覚えるのに苦労して、
途中で投げ出す人もいます。

ひとくちに古文単語と古典文法とはいっても、
このふたつとも、そう簡単には習得できないのです。

単語や古典文法でつまづいた人でも、
古文を攻略できる方法があります。

それは、
古典作品そのものを読んで勉強する
という方法です。

この勉強法は、
一見すると時間のかかる悠長なものに思われますが、
実際は、
古文を総合的に学ぶことができる
優れた勉強方法なのです。





急がば回れという言葉がありますが、
古典の勉強にも、この言葉はあてはまります。

遠回りに見えても、
実はそれが一番の近道なのです。

校内試験や入学試験においては、
古文の文章を読むことができれば、
八割方問題は解決します。

問題文を読んで
その意味が理解できれば、
ほぼ解答は可能になるということです。

こういった点からも、
古典作品を読みながらの勉強は、
実戦形式の古文読解ということになります。

この説明だけではやや具体性に欠けるので、
実際にどんな古典作品で勉強するのがいいのかを述べてみましょう。

◎一発逆転の一冊古文勉強法

難易度の高い古典作品での勉強が望ましいのですが、
源氏物語レベルの難易度の高い古典は、
あまり出題されない傾向があります。

実際の大学入試の問題は、
たとえば東京大学の問題あたりでも、
基本を押さえておけば、
解答できるものがほとんどですので、
ここでは、初級および中級レベルの古典作品に焦点をあてての勉強を奨めます。

古文初級

古文を苦手にしている初級の人たちには、
伊勢物語や竹取物語、大和物語などを使用しての勉強が推奨できますが、
文章の簡潔さと、
一段一段が短くて読みやすいので、
伊勢物語がいいでしょう。

実際に使用する教材は、
下のような伊勢物語の抜粋本で十分です。


文法全解伊勢物語―2色版


この伊勢物語を使って勉強を進める時には、
以下のことに注意してください。

ただ読み飛ばしても、
効果は半分も出ません。

@原文を読みながら、そのつど訳し、意味を確認する

この場合は、
文を区切りのいいところで区切って訳して結構です。

文の最後まで一気に読み進めて訳す必要はありません。

当然のことですが、
現代語訳は覚えるようにしてください。

こうすることで、
古文単語の意味も覚えることができます。





A解説欄の文法説明や古文単語を覚える

このことも重要で、
一冊古文逆転勉強法の根幹をなします。

各段ごとの解説欄には、
本文に出てきた古典文法や古文単語の説明が出ています。

この欄で解説されていること、
例えば動詞の活用とか品詞の説明、
まぎらわしい単語の区別などは、
どれもみな古文を読み解いていく上では重要なことばかりです。

ですから、
こういった解説は、
付属の古典文法書や古文単語集と考えて、
ひとつひとつ覚えていってください。

こうすることで、
古典文法や古文単語が、
全部とは言えませんが、
相当な割合で確実に自分のものとなり、
一冊で逆転できることにつながります。

古文中級

古文読解がある程度難なくできる人は、
さらなる読解力の向上を目指します。

教材候補としては、
大鏡をいちおしで強く推奨します。

表現の的確さ、語彙の豊富さ、読み物としての面白さ。

どれを取っても、
日本の古典を代表する作品の一つであることに疑いはありません。

藤原摂関時代の歴史勉強にもなる一冊です。


文法全解大鏡


逆転勉強の進め方や読み方は、
初級の場合と同じようにやってください。

「大鏡」では物足りないという古文上級者には、
「源氏物語」や「蜻蛉日記」などがおすすめです。

この2つの作品を読みこなすことができれば、
大学入試レベルの古文は、
向かうところ敵なし状態にまでもっていくことができるでしょう。

なお、
古文単語を効率的に覚えたいという人には、
「コブタン」がおススメです。

56の例文で、
329の古文単語を覚えることができます。


コブタン 56の例文で効率的に身につく古文単語329


他にも古文単語集はありますが、
それぞれに特徴があるので、
自分に合ったものや、
必要に応じて使い分けるのがいいでしょう。


 


伊勢物語でも大鏡でも、
どちらでもいいですから、
とにかく一冊やってみてください。

何回かやれば、
古文の実力がついてくるのが、
よくわかります。

このことだけは確信を持って言うことができます。

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