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得意な人は試験のたびに高得点をかさねる。
そういう意味では、
英文法は、英語の得意な人にとって確実に点が取れる得点源ということができる。
その一方、英語の苦手な人には英文法は鬼門であり、
英文法のために英語が苦手になり、嫌いになっている人も多い。
このために、こうした人たちの英語の得点は低くなっている。
英文法の得意な人と、そうでない人との違いはどこから来るのでしょうか。
それは一言でいうと、勉強の仕方の違いによるものです。
ここでいう勉強の仕方の違いという意味は、
自分に適したやり方で英文法を勉強しているかどうかということです。
英語が好きで得意な人は、
普通に文法用語なども覚えながら勉強を進めればいいわけです。
そしてこの勉強方法を実行しているから、
実際に英文法の問題でいい点が取れているわけです。
このページで対象にしている人はこういった人たちではありません。
英語が苦手で、英文法が全然わからないという人たちです。
英文法が苦手で嫌いな人が、
無理やり英文法の勉強を始めても先は見えています。
遅かれ早かれ（sooner or later）投げ出すことになるでしょう。
やっても無駄なことは、初めからやらない方がいいのではないでしょうか。
やろうとしてもできない英文法勉強なら、
英文法の勉強なんか初めからあきらめてしまった方がいいのではないでしょうか。
英文法は、別のやり方でも勉強することができます。
英文法アレルギーのある人にはこの勉強方法を強く推奨します。
この勉強方法を続ければ、最終的には英文法も理解できるようになります。
どういう勉強方法かというと、
文法用語は無視して例文を覚えていくことです。
英文法の教科書や参考書には、
文法事項の各項目ごとに例文が載っています。
この例文を意味を理解した上で徹底的に一つずつ覚えていくのです。
文法用語は二の次でいいのです。最初は無視してもかまいません。
かんじんなのは例文そのものです。
この勉強方法は、一見するとやや乱暴に見えるかも知れませんが、
大事なのは英語（の文）そのものであり、文法用語ではありません。
だいたい、普通の英語nativeの人たちでも文法用語などにはあまり詳しくはありません。
だけど、ちゃんと英語を話し、書いています。
なぜこれができるのかと言えば、
nativeの人たちは、はじめから正しい英文を覚えてしまうからです。
だから詳しい文法などを知らなくても、正しい英語が話せて書けるのです。
英語や英文法の苦手な人は、
この究極の英語一発逆転方法で英文法征服をめざしましょう。
重要なのは、正しい役に立つ英語の蓄積です。
この量が多ければ多いほど、
英語力はいやがおうでも高まっていきます。
英語のできる人というのは、
この蓄積の量が半端ではないのです。
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